dods’ blog - 今と昔のノートブック

今の記録は情報提供。昔の記憶は話題提供。気ままに記します。

憂鬱感高まる月曜日、家路に着き涙ボロボロの事態を向えた自分を分析する

人付き合いという観点で言うと、あまり器用には振舞えない自分。4月から職場が変わり、慣れない職場で慣れない対応を多々求められるうち、仕事を離れ、自分自身に帰ったときにも、余裕が減り、視野が狭くなっているぞ、的な危機感を最近感じています。

 

例えば、土日の休みがこんなに切実に自分の心の安らぎにつながると実感したことはこれまで一度もありませんでした。逆に、土日に仕事が入った時の落胆も切実です。いずれにせよ、日曜の後半辺りからは、憂鬱感が頭をもたげてくるわけです。

 

平日の対応は、もっぱら仕事帰りにコンビニに寄って、夕刊紙を眺めたりしながら、缶ビールの1、2本を買って帰ること。勉強を兼ねて聴き続けている ipodpodcast による英語番組も、ここら辺から My Music に変えて好きな曲を聞きながら家路へ。

 

今日も、録り貯めた松浦亜弥の歌を聴きながら家路につきました。歌がよかったので、イヤホンはそのままにテレビをつけ、NHK教育手話ニュース845を見ることに。手話ニュースは画面から情報が100%得られます。報じられていたのは香港の抗議活動。

 

イヤホンから聞こえるのは松浦亜弥の「部屋とTシャツと私」。画面では新学期が始まるも授業ボイコットを決断し、抗議活動に集まる香港の学生達。続いて運動を主導する若者へのインタビュー。この時点で、不覚にも自分は涙をボロボロと流してしまいました。

 

ちょっと、説明不足かも知れません。昨日のTBS「サンデーモーニング」で、青木理氏の最近の香港情勢について、事実の報道はあっても、その評価を巡っての表明がない。政府もマスコミも中国へ尻込みがあるのでは、といったコメントを聞きました。

 

そしてこの手話ニュースでは、運動を主導する一人で、日本語での記者会見にもしばしば応じるアグネス・チョウさんが「香港政府は意図的に私たちの運動を報じないようにしている」と、内外に訴えていました。

 

香港では、ある意味、命をかけて運動している若者達がいる。こちら日本では、それを限られた報道で知る自分がいる。この構図に多少の憤りというか、申し訳なさを感じたのは事実です。

 

でも、今日の涙ボロボロはそこではなく、ある可能性を感じたからでした。このところの日韓関係を巡る問題もそうなんですが、煽っているのは一部保守政治家や確信犯的ネトウヨで、両国とも多くの人達が静観し、過剰な事態を避けたいと感じているはず。

 

では現状打開に率先して何か行いますか、と尋ねられれば、なかなか一歩が踏み出せない、というのが本音のところでしょうか。嫌韓感情は全くなく、韓流ドラマ大好きの自分も、正直なところ、そう言わざるを得ません。

 

今それを実践している香港の若者達に敬意を払いつつ、例えばそこから遠く離れた人達に対しても、音楽や映像で直面している事態をうまく描写し、それを見聞きした人々に対して、次の行動を喚起させるようなスキルの創造。知恵を絞れば可能に違いない...などと脳裏にかすめたことが、実は今日の涙ボロボロの真実なのでした。