dods’ blog - 今と昔のノートブック

今の記録は情報提供。昔の記憶は話題提供。気ままに記します。

クールビズが始まり考えたこと

帰宅後、テレビ東京の「太川蛭子の旅バラSP」を見てくつろいでました。朝何時に起きてもよかった10連休後、7日から真面目に仕事に出かけています。今のところ、職場の皆さんも五月病とは無縁のようで、元気に出勤してくれてます。

 

ただひとつ引っかかるのが、この5月から始まる軽装期間。我が職場は分類次第ではお役所に近い位置付けなので、軽装期間が始まるよとの指示が出るものなら、少なくとも管理職の多くはコロッとネクタイをしなくなります。

 

管理職の端くれにいるものの、自分はこのクールビズとも呼ばれる軽装推奨に違和感を感ずるところ大で、素直には応じらません。そればかりか、この日を境に、昨日までのスーツ姿からネクタイだけを引いて平然としていられるのにも違和感大です。

 

そんなにお洒落なつもりはありません。でも、制服の無かった高校時代に級友からボタンダウンシャツやカーキーシャツの着こなしを学んだ記憶はあります。中学もブレザーでした。そんな遍歴が、服装、右向け右でいいの?と嫌悪感を感ずる理由でしょう。

 

クールビスとやらが始まった理由は節電とか省エネ狙いのはずなのに、上意下達の世界への導入後は、本来の目的は忘れられ、提案の浸透度、達成度に関心がスライドし、それを先導するお役人の同僚は私を見て、何でまだネクタイしてるんだ!と思う訳です。

 

直接言われないものの、きっとそう思っている連中に用意している自分の答は、「ネクタイはアクセサリーと思い、毎日ちゃんと選んでつけています。暑くなれば自分もとりますが、まだ暑くないでしょ」。

 

ちょっと調べてみたら、こんな心強い発言をしているサイトがありました。京都の分析・計測機器メーカー、堀場製作所会長兼社長の堀場厚氏です。すこし長くなりますが引用します。

 

「私としては、政府が発信するやり方というのは言葉や、建前だけで中途半端に感じることが多いです。面白いことに、会合などで、『今はクールビズしなきゃならないから』と、わざわざ私にお断りになる方がおられます。ということは、本人も本来はきちっとしておきたいと思っているけれども、役所からのルールなのでやらないといけないから、ということなのでしょう」

「最近は会合の案内などでも、わざわざ『クールビズで』と書いてあることがあります。ネクタイをしたい人はしたらいいじゃないですか。なぜ強制するのか、私にはよく分からない。別に暑くても私はネクタイをしたいのだから。自由にしたらいいと思うんですけどね」

 

トップメーカーの社長さんの考えていることが、自分の思いに近いことを言っているのに驚きですが、これを読んで、5月1日をもっていとも簡単にネクタイを外す同僚連中とこんなやり取りを想像してしまいました。

 

「昨日まで嫌そうな顔一つせずネクタイしていたのに、今日からノーネクタイですか。もしかしてあなた、本当はネクタイするのが嫌だったのではないですか?」

 

「何だって? そっちこそ妙な点にこだわって絡んでくるなよ。 決まりに従っている俺に、なんか文句ある?」

 

「いいえ、文句などありません。だた、急に『裸の王様』の話を思い出したもので。ネクタイをはずしましょう、だけで世の中が収まっている今のうちに、もう少しあれこれれ先々を考えておくのも大事かな...と。」