dods’ blog - 今と昔のノートブック

今の記録は情報提供。昔の記憶は話題提供。気ままに記します。

備長炭は今やラオスでも焼いているようだが

昨日のお昼頃のこと。お天気に誘われて近所を散歩していたら、開店前の居酒屋さんの店頭にこんな段ボール箱が置かれていました。お花見帰りのお客さんで、ここ数日は居酒屋さんも繁盛しているようです。で、その箱には「ラオス特撰 髙級備長炭」の文字が。

 

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 2019.04.06 Fujifilm FinePix F10

 

ラオス備長炭? 興味関心半分、疑念半分で近寄って見たら、箱の左には確かに輸出国として Laos と書かれてました。

 

備長炭は「備長」で作るから備長炭のはず。それは松坂牛が松坂で育ち、関サバが佐賀関で捕れるのと同じだろ? ラオス備長炭はないだろう! と昨日は思いました。

 

それが、無知の成せる大いなる誤解であると分かったのは今日のこと。そもそも「備長」は地名ではなかった!

 

備長炭」とは、ウバメガシを使い、長く燃えるイイ感じの炭を初めて商品化した紀伊国田辺の商人、備中屋長左衛門さんの名前から来ていたのを知りました。詳細はこちら。

 

 

ウィキペディアのこのページによると、備長炭と言えるのは狭義ではウバメガシから作った炭、でも広義では樫、青樫などから作ったものもOKとのこと。

 

確かに、炭と言えば備長炭。需要は強そうで、市場の要求を満たすためには製造者の方にもいろいろな事情がありそうです。

 

ただ、気になるのはこのページの次の記述。「外国産のものを備長炭として販売する業者があるが、広義においてもそれらは外れるので注意が必要」。もしかすると、「ラオス備長炭」については、あまり大っぴらにしてはいけなかったのかも知れません。