dods’ blog - 今と昔のノートブック

今の記録は情報提供。昔の記憶は話題提供。気ままに記します。

ミシェル・ルグランの訃報を聞いて

大坂なおみVの報道で溢れる今夜、フランスの作曲家、ミシェル・ルグランの訃報に目が留まりました。

 

シェルブールの雨傘」他、数々の映画音楽で有名ですが、自分の好みという点では、やはり昨年11月に訃報が報じられたフランシス・レイの方が実は勝ってます。でも、一曲忘れられない作品があります。1971年公開の映画「おもいでの夏」のテーマ。

 

 

もちろんリアルタイムでこの曲を知ったわけではありません。当時は小学生になったばかり。高校生になり、映画よりも先に曲を知りました。ルグランといえば、そのころ勢いがあった、ポール・モーリアなどのイージーリスニング系と人と思っていたので、独特な詩情のメロディに驚いた記憶があります。

 

 その後、テレビの深夜放映で映画そのものも見て、そのストーリー(ざっくり言えば思春期の少年が知り合ったご夫人との体験談)と言い、離島を舞台にしたロケーションと言い、映画は音楽を裏切ってないことを確認した記憶があります。

 

似たような状況設定に、映画「卒業」の一つのエピソードがあります。それを歌ったサイモンとガーファンクルの「ミセス・ロビンソン」も有名になりました。

 

 

 

でも、自分としては映画、音楽ともに「おもいでの夏」の方がずっとシックで上品だったと記憶します。ロビンソン夫人、ごめんなさい。

 

そして、ここからは余談ですが、同じ "Mrs." のつく歌でも、かなりのお気に入りなのが、ビリー・ポールの「ミセス・ジョーンズ」。歌を知ったのはだいぶ後になってからですが、だまされたと思って一度聞いてください。

 

 

 

どうですか、このソウル・フルな歌いっぷりを。それにしても、このジョーンズ夫人に対する憂いには何かあるはず、と歌詞を調べたら、お互いに家庭を持ちながら引くに引けない状況、つまり不倫を歌っていたのでした。

 

We meet every day at the same cafe
Six-thirty, I know she’ll be there
Holding hands, making all kinds of plans
While the jukebox plays our favorite song

Me and Mrs., Mrs. Jones, Mrs. Jones, Mrs. Jones

 

僕らは毎日その同じカフェで会う
6時30分、彼女がいることは分かっている
手をつないで、今後のことを全部決める
ジュークボックスがお気に入りの曲を流すうちにね

僕とジョーンズさん、ジョーンズさん、ジョーンズさん