dods’ blog - 今と昔のノートブック

今の記録は情報提供。昔の記憶は話題提供。気ままに記します。

サバにまつわるいくつかの話題

塩サバ。ただ焼くだけで自分はおいしくいただけるのですが、子供らには不評のよう。そこでうちの奥さんは最近、カレー味で焼いています。それはそれでおいしいのですが、最近新調されたカレー粉の香りの強いこと。翌日まで家中香りが残ります。

 

カレー粉はもちろんS&Bのもの。ところで今ちょっと調べたのですが、みなさんエスビー食品の社名の由来、ご存じですか? 公式見解は二つあるようで、どちらも素敵なエピソードです。お知りになりたい方は下をぜひ。

エスビー食品 - Wikipedia

 

そろそろ本題へ。休みの昨夕、見るともなしに見ていた番組がテレビ朝日の「世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団」。こういった長い番組名とか翼賛的な内容、タレントさん達をひな壇にズラリと並べる最近の番組づくりには辟易です。

 

ただ、この日やっていてた「ニッポン視察団スペシャル 日本人が知らない!?NIPPONのニュース」の話題の一つ、「GEISHA」は面白かった。流れたVTRに釘付けとなり、今日の記事を書き始めた次第です。その内容を要約すると...

 

日本のナイジェリア食料品店で常に品薄となるのが缶詰のGEISHA。もちろん本国でも大人気の缶詰。何の缶詰かというと、それはサバのトマト煮。サバの味付けとしては国内向けではないので、輸出製品として出荷を始めた(何年からかは聞き損ねました)。

 

今なら日本で売り出してもいけるのではと思います。ところで、VTRで何度か映されたこの缶詰。サバは英語で mackerel ですが、フランス語表記 maquereau の缶詰もときどき出てきて(下図参照)、こっちの記憶もあいまいに。

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Geisha Canned Mackerel Fish | Jale Basket

 

そこで手近にあった電子辞書でサバの綴りを調べていたら、サバの語源について次のような記述がありました。

おそらく中期フランス語 maquerel「売春の仲買人」と同じ語。この語は中期オランダ語 makelare 仲介人(音位転換による; makelen「寄せ集める」より)から由来。(ランダムハウス英和大辞典)

 

番組では GEISHAのネーミングについて、外国人には日本といえばフジヤマ、ゲイシャで、その絵や写真が外国人には人気だったから、と発売元の川商フーズさんの説明が紹介されていました。

 

でも、サバの語源を知ってしまった私には、その奥に、もしかして隠された意味もあるのでは...と勘繰りたくなります。

 

でもそれは、どうやら下種の勘繰りでした。あれこれ調べて分かったのですが、そもそも GEISHA ブランドの始まりはサバ缶ではなく、1911年に外国人向けのお土産としてタラバガニ缶詰のパッケージに付けらたのが始まりのようです。詳しくは下のサイト。

沿革|川商フーズ株式会社

 

ついでに言うと、(自分も含めて)川商フーズさんには馴染みのない方が多そうです。実は、この GEISHA 缶詰を作ったのは合併前の、ノザキのコンビーフで有名な野崎産業さんでした。現社名は1999年に川鉄商事との合併で生まれたとのこと。

 

ノザキのコンピーフの看板は幼い頃、国道の電柱に等間隔で貼られていたのをよく見ていました。そんな画像はないかと探したのですが、全国区では電柱ではなく、鉄道の鉄柱に出現していたようですね。

 

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ノザキのコンビーフと- 8時ちょうどのスーパーあずさ5号 - Yahoo!ブログ

 

最後にもう一つサバにまつわる話題。インターネット関連で、サーバーの事を「鯖」と呼ぶことがあるのはある時期に気づきました。ちょっと生臭い気もしますが、一種のシャレですね。

 

それと関係があるのでしょう。今日初めて知ったのですが、わが Hatena が新世代のサーバー管理・監視サービスを開発したらしく、その名も「マカレル(Mackerel)」とのこと。

 

確かにシャレは効いています。でも専門外なので、このマカレルを誰がどう使うのか想像もつきません。