dods’ blog - 今と昔のノートブック

今の記録は情報提供。昔の記憶は話題提供。気ままに記します。

セロニアス・モンクを知ったのはタモリのおかげ

よく読ませてもらっている どろんぱ豆 (id:doronpa316) さんのブログにタモリ関係の発言があり、自分のタモリ歴を振り返る機会を得ました。

今の若い人はTVでよく見る芸人達の影響か、タモリを「タモリさん」と呼ぶようです。それはそれで良いのですが、70年代からのタモリファンから言わせれば、本人の好みはきっと、「タモリ!」と呼びかけられるほうのはずと想像します。

1980年代前半のこと。「笑っていいとも」の観覧応募に当たり、大学の後輩と新宿アルタに9:30に集合しました。11:30くらいから本番前の丁寧な前説があり、いざ本番となると、もうTVで見る通りの大盛り上がり。

金曜日でした。当時の金曜レギュラー、山本コウタロー氏と田中康夫氏が出てました。芸能人というよりは当時すでに文化人の二人。多分、金曜を選んで応募したのも、大学生としてはこの曜日がふさわしいと考えてのことだったのでしょう。

このように、当時はこの番組にもタモリ周辺に漂う文化の香りが温存されていました。番組のメジャー化で、僕なんかはあの番組、及び番組におけるタモリの立ち位置に興味をなくしてゆくのですが、それはまた別の機会があれば展開予定(しないかも)。

前書きが長くなりましたが、タモリの話から始めたのには訳があります。1970年代後半、タモリの「オールナイトニッポン」が始まり、自分が中学生から高校生の頃で、何やら盛り上がっているけど本当の面白さはまだ100%理解できない年頃でした。

そんな中で唯一、心に響いていたのがエンディングのラウンド・ミッドナイト。演者マイルス・デイヴィスについて知ったのも、後にこの曲がセロニアス・モンクなるピアニストの作と知ったのもだいぶ後になってからでした。

それが高校時代。そんな生半可な知識で大学生となり、友人の影響やら、読む本(例えば前職はジャズ喫茶経営者の村上春樹もの)の影響やらで徐々に自分のジャズへの関心が広がっていきました。

セロニアス・モンクの(CDでなく)レコードを試しに買ってみたら、その「新鮮さ」に心ひかれた記憶があります。自分が生まれる20年近く前の録音を、30年後に聴いてみての感想ですから、新鮮はおかしいのですが、自分としては少しもおかしくはない。

これは、自分のもう一つ好みであるアメリカ50年代ポップスが、まだ本人が生まれていないころのヒット曲にもかかわらず、「懐かしい」感じがするのと同系統の感覚です。

さてやっとのことで本題。昨日、podcastで録り貯めた番組を聴いていた中に、セロニアス・モンク生誕100年を記念して、ロンドンで開かれているLondon Jazz Festivalで、いろいろなアーティストがモンクをお祝いし、公演しているというニュースがありました。

こちらのサイトに行き、番組をダウンロードすると、24分05秒にこのニュースが聴こえてます。一部ですが、Round Midnightと、大好きなMisteriosoも流れます。興味のあるかたはぜひ辿ってください。