dods’ blog - 今と昔のノートブック

今の記録は情報提供。昔の記憶は話題提供。気ままに記します。

phosphene あるいは「眼内閃光」をすこし掘り下げてみた

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休みの今日、庭掃除とか、昼ご飯の買い出しの合間に、読みかけ中の本を片付けようとこれを読み進めてます。ウイリアム・ギブスンによるこの作品を読み始めた話はすでに、3度目のニューロマンサー でお伝えしました。

30年以上前に現在のインターネットの世の中を、かなりの部分言い当ててドラマにした名作。でも英語が(というか新造語などが)難解で、なかなか読み進みません。

それでも今日は、この作品で用いられている英単語から自身の体験に言葉を与えられ、さらには関連する世界をこの本をきっかけに知ることができたのは幸いでした。

その単語とは  phosphene。英検1級レベルでしょう(根拠はありませんが)。もしかすると医学用語? こんな言葉は当然知りませんでしたが、「英辞郎」による和訳は【名】眼内閃光。日本語の世界ではほとんど流通していない言葉。

この作品では未来設定の登場人物が臓器移植していたり、外部へ接続する端末を埋め込まれていたりと、人体が今の私たちの理解する人体とはちょっと違っていて、身体(特に脳)って何? を深く考えさせる作品なのですが、今日の話題はそんな難しい話ではありません。

 日本語で言う「眼内閃光」は誰でも体験できます。実は以前、これを自分のブログ記事 幼い頃の怖い思い出 3  で取り上げたことがあります。

前々回の夜驚症に比べ、恐ろしさの度合いは少ないものの、不可思議さと後味の悪さが引きずります。当時、自分でも解明を図ろうとあれこれ努力し、目をつぶった状態で指で強く擦ると似たような模様が現れることに気づきました。

なんか分かりにくい引用ですが、要するにこの現象はちゃんと英語に phosphene と呼ばれていた、恐らく「眼光閃光」よりも流通していそうだ、というところが自分にとっての今日の収穫と言えば収穫でした。

加えて、ウィキペディアで「眼内閃光」を調べたら、上位概念の「内視現象」に行き着きました。これも個人的にはかなりの収穫。

馴染みの飛蚊症(高校のころ友人の針生君と、ときどき見舞われるこの症状についてよく話しました)とか、初耳のブルーフィールド内視現象等々、体験を踏まえて点検したいところです。