dods’ blog - 今と昔のノートブック

今の記録は情報提供。昔の記憶は話題提供。気ままに記します。

ラジカセ文化の伝来とMAC ff の思い出

3連休。でも土曜の昨日は出勤。幸い仕事は午後からだったので、昨日の朝はだらだら寝ながら昔のことを振り返り、唐突に思い出したのがこの話題。

10代後半の若者と日々接する仕事なので、スマホが彼らの人生にとてつもなく大きな位置を占めていることは早くから承知しています。たかが装置とは言え、それに匹敵するものが自分の若い頃にあったかなあと思い起こしても、なかなか思い浮かばず。

多少それに類する存在だったと思われるのがラジカセ。まあ、世代にもよるでしょうが、自分の場合は確か小学校5,6年生の時に親に買ってもらい、高校半ばまでは常に自分の机上に鎮座。そこで先ずはあのラジカセを特定しなきゃ、と思った次第。

以前、自分が中学生だった頃に親にカメラを買ってもらった記事(ヤシカエレクトロ35GXの思い出)を書きました。買ってもらったカメラの機種特定にずいぶん苦労したのは記事の通り。

ところが今回はあっけなく判明。松下製だということは覚えていたので、「ナショナル、ラジカセ」で検索したら、出てくる出てくる。ちなみにナショナルは今のパナソニックです、念のため。

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 National・テープレコーダ・1973年(昭和48年)

このサイトに限らず、ナショナルのRQ-448を語るサイトは山のようにあります。別名MAC ff は今でもオークションで売買されている模様。当時自分が持っていたラジカセがこんな人気機種だったと知り、改めて驚きました。

ラジカセ遊びは転校生の藤田君を通じて僕らに伝来しました。音響メーカーV社に務めるお父さんを持ち、当然ラジカセも持ってました。家が近かったせいか、何度もお邪魔して、カセットテープにあれこれ録音して遊んだ記憶があります。

ただ、録音遊びはあくまでも遊びに過ぎず、自分にとってこのラジカセが心の友となったのは、ラジオを聴くことができるからだったと記憶します。北海道在住の当時から東京のAM(中波)3局は日が暮れると毎日のように聞いていました。

この頃のもう一つの流行がBCL。頭文字の日本語訳は放送聴取(者)。味気ない気もしますが、僕らには大ブームでした。最初はどこまで遠いAM局を聴けるかが目標。雑誌「ラジオの製作」別冊の周波数表なんかを参考に神戸が聴けた、九州が入ったと喜んでました。

ところで、写真ではちょっと分かりずらいかもしれませんが、RQ-448はAM、FMに加えてSW(短波)の3バンドチューナー内蔵。加えて北海道は短波の入りもいいみたいで、ゆっくりチューニングすると、初めて聞く外国語がガンガン聞こえてきました。

こうしてターゲットは世界大となり、この趣味が少なからず今の仕事のきっかけとなったと言えなくもない。でもこの短波放送へのあくなき挑戦については、また後日。