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dods’ blog - 今と昔のノートブック

今の記録は情報提供。昔の記憶は話題提供。気ままに記します。

メリーランド州を英語で発音するのはなかなか大変だ

アメリカ大統領選が決着したものの、予想外の結果にアメリカも世界もなかなか落ち着かない様子。個人的な感想を言わせてもらうと、8年前のオバマさんの時と比べ、世界がこれから進歩するかも、みたいな期待感はゼロですね。一定数のアメリカ人には溜飲が下がる結果だったのかもしれませんが。


開票の日は仕事中なのに、ニューヨークタイムズ、CNN、動画中継されていたBBCのニュース画面の3つを開き、あっちこっち見比べ。どのサイトも全米の略図を掲げ、知りたい州の上にカーソルを持って行くと、リアルタイムでその州の開票率や候補者の得票率を表示させる仕組み。

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http://www.nytimes.com/elections/results/president


日本の総選挙はどうだったか記憶にありませんが、なかなかの工夫。これらのサイトに限らず、サイト構築の世界では入り組んだ情報をわかりやすく見せる点で相当高度な技が当たり前になっているようです。仕事上、英語や世界の理解を深めるのに地図を用いることも多く、コンテンツづくりのヒントをもらいました。


ところで表示のMaryland(メリーランド州)。聞いた通りに言おうとすると、日本人にとってはC難度級の発音であること、ご存じでしょうか。具体的にどこが難所かと言えば、Ireland(アイルランド)などと同様、[r]の音から曖昧な母音 [ɘ]を挟んで[l]の音へ持ってゆくところ。


まあ、正確に発音できなくても伝わればいいじゃないか、に私も賛成です。でも、どの単語のどんな音が実は再現しずらいのか、情報として知っておくことも重要と考えます。できるできないとは別に、音への意識、そして興味につながるからです。


下は、もう30年以上も前のラジオ番組の録音。音へのこだわりにかけては双璧をなす巨匠2人、故大瀧詠一氏と小林克也氏との対話です。番組前半がまさに音の話。米国ポップスを日本人がどう歌ったかとその意味、外国の影響による日本語音の感覚の変遷、日本語と韓国語の類似性、などなど。お二人の博識に驚かされます。ぜひご聴取を。


大滝詠一のスピーチバルーン〜小林克也