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dods’ blog - 今と昔のノートブック

今の記録は情報提供。昔の記憶は話題提供。気ままに記します。

色彩を持たないグーグルの検索ページについて

podcast パソコン 英語 雑記

日曜日なので、いつものようにpodcastに配信される英語番組を聴きながら家の掃除。米国ボストンの公共放送WGBHが制作するPRI's The Worldという番組が、先日国王が亡くなられたタイ国内の様子についてレポートしていました。

バンコクではマネキンまで黒服を着ている」と番組サイトのタイトルにあるように、いつもは賑やかなこの街が静かな悲しみに包まれているとのこと。多くの人が黒か抑えめの服を身に着け、テレビでは国王の偉業を讃える白黒映画を流しているそうです。

 ちょっと驚いたのはタイ語のグーグルの検索ページまで白黒になっているとのこと。正確には"has gone colorless"(色彩が無くなっている)。実際に開いて見たら、確かにそうでした。

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https://www.google.co.th

グーグルのロゴが休日とかイベントに合わせて変わるのは気づいてました。それが「ホリデーロゴ」と呼ばれることも知りました。各国の出来事に即応する体制があり、今回のデザインとなったのでしょう。

そして考えました。日本でも同様の対応があるのだろうか、その場合、どんな影響が生じるだろうか、と。

恐らくグーグルは社の判断として、ロゴをcolorlessにするか、しないかを素早く決めるでしょう。

仮にcolorlessにしなかったとして、「なぜタイのときのようにしないのだ」という声が出るかもしれません。

仮にcolorlessになったとして、「なぜYAHOO!は赤のままなんだ」という声が出るかもしれません。

先回りして、ロゴをcolorlessにするサイトとかが現れるかもしれません。

「なんでお前の会社のサイトはロゴに色がついているんだ」といった訴えがなされるかもしれません。

次第に「やっぱりうちのサイトもしばらくはcolorlessにするか」といった判断が一般化するかもしれません。

美徳であったはずの「和を以って貴し」が今や私たちの欠点、「同調圧力」として語られることが多い最近です。いじめがなかなか無くならないも、首相の一言で国会議員がみんな起立してしまうのも同根ではないでしょうか。