dods’ blog - 今と昔のノートブック

今の記録は情報提供。昔の記憶は話題提供。気ままに記します。

バツ印はバツではない、のか?

イギリスが国民投票EU離脱を決めてから2週間が過ぎました。今なお、その余波はイギリスのみならず、EU諸国、そして日本にも及んでいるようです。その分析や展望は他にゆずるとして、投票前後から気づいたことを2点。

投票前から結構関心をもって、イギリス国内の動きをBBCなど向こうのニュースを見て注目してました。referendum(国民投票), MP(下院議員)など馴染みのある単語に加え、polling station(投票所)など初めて聞く言葉もあり、勉強になりました。

離脱決定まで、ほとんど見聞きしなかったのがBrexitです。すでに流通していたのでしょうが、最初にこの言葉を見たのは、国民投票の趨勢が固まり、世界のニュースサイトが離脱固まるを報道し始めた頃のCNNのサイトでした。

同じ頃、BBCではBrexitの語をまだ使っていなかったはず。ところが2週間後の現在、BrexitBBCサイトの見出しの一つにまでなり、言葉の流通のダイナミックスを思い知らされます。新事態を明確、簡潔に表現できる語は幾何級数的に増殖するんだと。

もうひとつ、タイトルに掲げた話に触れます。今回のイギリス国民投票の投票用紙についてです。ネット上ではズバリ用紙そのものがあげられています。次をご覧ください。

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EU referendum - Government reveals ballot paper as Brexit vote set for June 23 | Politics | News | Daily Express

投票用紙を忠実に読むと、「投票は一度限り。あなたの選択(つまり、残留か離脱か)の隣の箱内にバツ印を書き入れること」と読めます。

英語を教えている関係で、今回のイギリスの国民投票について、特に、大勢とは違うスコットランドなどの投票行動について話題にしたかったのですが、この投票用紙で盛り上がってしまいました。

「バツ印じゃ、どっちがどっちなんだかわからないよ」という主張、確かに海外サイトには、チェック印ではなくバツ印を書かせるサイトがあるとの証言など。私も、雑誌か何かの折り込みハガキで選択肢にバツ印を書かせるものがあったような気がします。

crossという言葉を調べても、あまり明確な答えが見つからず、自分としては未解決のまま。この件に関して、スッキリする答をお持ちの方はぜひお知らせください。