dods’ blog - 今と昔のノートブック

今の記録は情報提供。昔の記憶は話題提供。気ままに記します。

どこにでもいるエクセルの達人 1

仕事でエクセルを使い始めて、かれこれ15年。「えっ、そんな事も知らないの」と言われつつ、自分なりに使い勝手の向上を目指して工夫してきました。たまにですが、自分では当たり前の使い方に、「えっ、そんな事できるんだ」的な感想をもらうことがあります。そのいくつかを記していこうと思います。「えっ、そんな事は常識でしょ」的な感想をお持ちの方、お願いだから、目をつぶっててね。

名前

今回は「名前」の機能について。エクセルの左上の方、リボンのすぐ下に「名前ボックス」というのがあるのをご存じですか。試しにエクセルを開いてカーソルを持って行くと四角囲みで表示されるはずです(「表示」をクリックすると現れる表示「数式バー」にチェックが入っている必要があります)。

ワークシートの特定の「範囲」を任意の名前に置き換えられるのが「名前」の機能です。たとえばワークシートのA1からC10までの範囲を選択して、名前ボックスに「はてな」と入力し、Enterキーを押す。すると以降はこの範囲を「はてな」で処理できます(つまりA1:C10=はてな)。試しにA1からC10までの範囲を選択すると、名前ボックスには「はてな」と表示されるはずです。

なんでこの機能が便利かというと、
 ・関数の入力でいちいち範囲(たとえばA1:C10)の入力が不要
 ・関数式を見て、参照先の範囲がわかりやすい
があげられます。VLOOKUPなど、込み入った関数を使う場合は効果絶大のはずです。

余談ですが、この機能が見逃されることが多いのはズバリその名前にあると思います(洒落ではなく)。かつて一世を風靡したLOTUS1-2-3ではこの機能を「範囲名」と呼んでました。それをそのまま引き継げば違ったでしょうが、大人の事情が許さなかったんでしょうね。